アマダ製　NCベンダー　HRB1303 3000×700 130ton

を導入しました。

晴天に恵まれ、滞りなく設置する事が出来ました。

今回のベンダーはものづくり補助金を活用しての導入です。ものづくり、精密板金加工の業界においても、多様化、細分化が進んでおります。

強みに特化したものづくりを目指していく中で、アルミ加工に特化したものづくり体制を整えていきたいと考えております。アルミは鉄やステンレスなどの他の金属に比べ、柔らかい特徴があります。そのため、折り曲げの際には、曲げのキズが付きがちです。キズ軽減用にコーティングされた金型を用いることで、より精度の高い、外観キズを軽減させた製品を作っていきたいです。

同時に導入したのが、

BEND-CAM

という曲げデータ自動作成ソフト。

通常、曲げデータは曲げ工程で、作業者が展開データを呼び出して、金型、曲げ順番などを指定してやり、データを作成します。

BEND-CAMは、それまでの曲げ実績のデータベースなどを基に、形状に合わせて金型・曲げ順を順を自動で作成します。完ぺきではないでしょうが、曲げ工程におけるデータ作成の時間短縮につながることが期待されます。